こんにちわ。
まなすけまなこ(manasukemanako)です。
GMOコインはGMOインタネットグループが運営している仮想通貨取引所です。
GMOインタネットグループの経験や金融サービスのノウハウが活かされているので、安心安全に仮想通貨の取引を行うことができます。
また、金融庁から認可「仮想通貨交換業者 関東財務局長 第00006号」を受けている仮想通貨取引所です。
口座開設は、事前に必要な書類を用意しておくと約3分~5分程度で開設することができるので簡単です。
今回は、GMOコインの特徴から口座開設手順、取引所のメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。
この記事のポイント!
- 「仮想通貨交換業者 関東財務局長 第00006号」に登録
- 取り扱い通貨は9種類でGMOインターネットグループが運営
- レバレッジ取引の対応銘柄国内最多
クリックできる目次
GMOコインの特徴
会社情報
公式サイト | https://coin.z.com/jp/ |
金融庁認可 | 仮想通貨交換業者 関東財務局長 第00006号 |
取り扱い通貨 | ビットコイン・イーサリアム・リップル・ライトコイン・ビットコインキャッシュ・ネム・ステラルーメン・ベーシックアテンショントークン・オーエムジー・etc |
取引所/販売所 | 取引所・販売所 |
入金手数料(日本円) | 無料 |
出金手数料(日本円) | 無料 |
入金手数料(仮想通貨) | 無料 |
出金手数料(仮想通貨) | 無料 |
セキュリティ | GMOインタネットグループの最高水準のセキュリティ |
スマホアプリ | 〇(対応) |
リアルタイム入金 | 〇(対応) |
レバレッジ取引 | 〇(対応) |
取り扱い通貨
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ネム(XEM)
- ステラルーメン(XLM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- オーエムジー(OMG)
- …etc
デジタルデータ
ビットコインは紙幣や貨幣ではなくデジタルデータで、インターネット上で利用できる電子通貨のようなものです。
発行上限枚数は2,100万枚になります。金や銀と同じで埋蔵量が決まっているので、それ以上増えることはないです。
枚数上限があるため希少価値が高く、発行枚数に上限がない仮想通貨と比べて価格が上昇しやすいです。
決済・送金に使える
一部の商品や決済に使うことができます。
一般的に通貨を送金する場合、銀行等を通す必要がありますが、ビットコインの場合はその必要がなく、個人間で直接やり取りをすることができます。
ビットコインを管理する人や団体も存在しないので、24時間365日いつでも決済・送金することが可能です。
仲介する組織が存在しないため、少額の支払いでも基本的に手数料がかからず、送金コストが安くなります。
日本=円、アメリカ=ドルといったように、国によって通貨の単位が異なることがないため、世界中で利用できるのも特徴です。
保証された通貨ではない
国家が発行している通貨ではないため、通貨としての価値の保証はされないです。
法規制についても、株式やFXと比べるとまだ整っていないのが現状です。
仮にビットコインの盗難にあっても、銀行やクレジットカード会社のような損害補償はないので、泣き寝入りするしかないです。
プラットフォーム(基盤)
ビットコインとは異なり、イーサリアムはプラットフォームです。
イーサリアムはスマートコントラクトという、管理者を介さず自動で記録・実行をしてくれるシステムを利用しています。
ビットコインは記録のみですが、イーサリアムは記録して契約内容を自動で実行してくれるので、利用できる場面(商品売買や諸取引)が増えます。
実際、イーサリアムを利用したアプリケーションは増えており、他のアルトコインでも利用されています。
自動取引により、取引の手間が減りコスト削減によるコストカットを実現することも可能です。
発行上限枚数がない
ビットコインは発行上限枚数(2,100万枚)が決まっていますが、イーサリアムは決まっていないです。
マイニングによる報酬でイーサリアムは増えていきますが、その枚数がアップデートにより減らされるので、無限に増えていくことはありません。
マイニング報酬が3ETH→2ETH→1ETH→0ETHみたいに段階的に減っていくイメージですね。
出資元
トヨタ、三菱UFJ、JPモルガンなどの企業が多く出資しており注目度が高い仮想通貨といえます。
定期アップデート
過去、ハッカーによるハッキングを何度か受けていますが、これまでに4度のアップデートを実施しており、イーサリアムの安全性や機能性は向上しています。
アップデートすることで、セキュリティや取引スピード、基本機能などが改善、向上されることが期待できます。
決済・送金システム
リップルは通貨ではなく、決済・送金システムのことをいいます。
リップルを用いることで、今までの送金コストと比べ安く、迅速に送金することができます。
今まで時間やコストがかかっていた、国際間の金融商品取引も迅速に行えるようになりますね。
1,000億枚
すでに1,000億枚すべて発行されているので、新規発行は行われません。
マイニングによる発行もされないです。
リップルを利用した際、手数料分のリップルはその後利用することができないので、利用されるたびに発行枚数が減少していく仕組みです。
ブリッジ通貨
円→リップル→ドルなどといったように、法定通貨と相互に交換することが可能です。
みずほ銀行、りそな銀行を含む海外の大手金融機関がリップルを採用することを表明しているほど、金融界で注目されているシステムです。
発行枚数に上限がある
ライトコインの発行枚数の上限は8,400万枚です。
ビットコインと比べて4倍の発行枚数になるため、日常的に使いやすく復旧されやすくなります。
半減期
ライトコインは4年毎に報酬が半減していきます。
この半減期のタイミング価格が急騰しやすいので注意してください。
処理速度
ビットコインと比べて処理速度が速いため、より実用的に利用することができます。
ハードフォークでできた通貨
ビットコインのハードフォークによりできた通貨です。
ビットコインの約32倍である32MBでビットコインより多くの処理ができます。
上限枚数はビットコインと同じ2,100万枚で、枚数上限があるので希少価値が高く価格が上昇しやすいです。
基軸通貨
ビットコインキャッシュを基軸としている取引所・販売所が増えています。
ビットコインと同じように流動性が大きく、決済に向いている仮想通貨といえますね。
ビットコインに代わる基軸通貨になる可能性のある通貨です。
セキュリティが高い
ビットコインやイーサリアムなどの他の仮想通貨と比べてセキュリティが高い仮想通貨といえます。
プルーフオブインポータンス
仮想通貨の演算能力や保有量ではなく、重要度が高いユーザーほど報酬を受け取ることができるアルゴリズム(プルーフオブインポータンス)を使用しています。
カタパルト
カタパルトというプロジェクトが進んでおり、実現すると処理速度が一気に上がり、利用用途が増え需要も増えることが期待できます。
ステラルーメンはリップルと同じように個人の送金や決済に利用することができます。ステラルーメンを利用することで手数料を抑え、迅速に送金することが可能です。
発行枚数の上限は1,000億枚となっていますが、毎年1%ずつ上限を上げていくため枯渇することはありません。
ステラルーメンはコンセンサスアルゴリズムとしてSCP(Stella Consensus Protocol)を採用しており、他の通貨には採用されていない独自のアルゴリズムを利用することで、信頼性・分散制御・処理遅延・セキュリティ等のレベルを高く保っています。
ベーシックアテンショントークンはインターネットブラウザの「Brave」で利用することができるトークンです。
「Brave」はブロックチェーンを利用したブラウザで、プライバシーに特化した特徴があります。
国内ではビットフライヤーやGMOコインで取扱いを開始しており、これから注目が集まっていく仮想通貨の一つです。
取引所・販売所
GMOコインは、取引所と販売所形式の両方を提供しています。
取引所の特徴としては、「販売所と比べてスプレッドが安い」「様々な注文方法」「売買する相手がいないと取引できない」
販売所の特徴としては、「取引所と比べてスプレッドが高い」「購入方法がシンプル」「取引所と直接売買するのでいつでも取引できる」
などがあります。
GMOコインでは両方の形式に対応しているので、自分に合った方法で仮想通貨の取引ができます。
また、他の取引所と異なる点が、現物取引・レバレッジ取引ともにGMOコインで取り扱うすべての仮想通貨で取引ができることです。
ビットコインだけではなく、イーサリアムやリップルも取引所形式で売買することが可能となります。
手数料
入出金手数料
項目 | 日本円 | 仮想通貨 |
入金 | 無料 | 無料 |
出金 | 無料 | 無料 |
取引手数料
項目 | 販売所 | 現物取引 | レバレッジ取引 | 仮想通貨FX |
注文手数料 | 無料 | Maker:-0.01%・Taker:0.05% | 無料 | 無料 |
ロスカット手数料 | – | – | 建玉ごとに0.5% | 無料 |
レバレッジ手数料 | – | – | 建玉ごとに0.04%/日 | 建玉ごとに0.04%/日 |
現引/現渡手数料 | – | – | 建玉ごとに20% | – |
日本円・仮想通貨共に、入出金手数料が無料はうれしいポイントですね。
初心者の方も手軽に入金して仮想通貨を売買して出金することができます。
少額購入可能
2020年4月現在、GMOコインの仮想通貨は1,000円未満で購入することができます。
ビットコインからイーサリアムといった人気銘柄も少額で購入することができるので、初心者の方も気軽に仮想通貨投資を始めることができますね。

セキュリティ
金融庁から認可「仮想通貨交換業者 関東財務局長 第00006号」を受けているため、信頼できる仮想通貨取引所です。
「2段階認証」「オフラインのコールドウォレット管理」「マルチシグ対応」「サイバー攻撃対策」と、最高水準のセキュリティを保っています。
金銭と仮想通貨を分別管理しており、毎営業日、算定・照合しているほど、セキュリティに対して万全です。
また、GMOインターネットグループが運営しているので、今まで培われた経験や金融サービスのノウハウが活かされており、安心安全に仮想通貨の取引を行うことができます。
アプリ
GMOコイン仮想通貨ウォレットを利用することで、いつでもどこでも資産のチェック、取引をすることができ便利です。
操作方法も簡単で、サクサク快適にアプリを利用することができるので、取引所の売買はもちろん販売所での売買もかんたんにできます。
- 総資産の確認
- 仮想通貨の売買
- 仮想通貨のチャート確認
- 日本円の入出金・仮想通貨の入出金
- 多種のテクニカル、チャート分割も可能な高機能チャート
即時入金(リアルタイム入金)
GMOコインが提携しているインターネットバンキングを利用すれば、すぐに入金ができてリアルタイムで口座に反映されます。
24時間いつでも入金が可能なので、仮想通貨をすぐに購入したい方にとって便利です。
もちろん手数料は無料です。
即時入金対応
- GMOあおぞらネット銀行
- 楽天銀行
- 住信SBIネット銀行
- ジャパンネット銀行
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
レバレッジ取引
GMOコインで取り扱っている通貨全てでレバレッジ取引が可能です。※レバレッジは最大4倍
レバレッジ取引できる通貨数は国内でもトップクラスで、レバレッジ取引にかかる手数料はすべて無料なので、効率よく取引することができます。
また、株式市場とは異なり、取引所では24時間365日取引可能です。
仮想通貨FX
GMOコインで取り扱っている通貨全てでFX取引が可能です。
仮想通貨FXにかかる手数料はすべて無料なので、効率よく取引することができます。
また、株式市場とは異なり、取引所では24時間365日取引が可能です。
貸仮想通貨
GMOコインでは、保有している仮想通貨をGMOコインに貸し出すことで、貸し出した数量に応じた貸借料をもらえるサービスを提供しています。
中長期的に仮想通貨を保持する予定の方は、最大年率5%で保有している仮想通貨が増えるので是非検討してみてください。

GMOコインのメリット・デメリット
メリット
- 販売所形式
- 手数料が安い
- レバレッジ取引・仮想通貨FXに対応
- 高いセキュリティ
- ビットコインの送金手数料が無料
販売所形式なので、いつでもかんたんに仮想通貨の売買することができます。
取引所のように注文をする必要がなく、「買う」「売る」だけなので、初心者の方にもかんたんです。
投資上級者の方も、複数の仮想通貨でレバレッジ取引・仮想通貨FXが可能なので、利用しやすい取引所となります。
また、最高水準のセキュリティ対策と体制が整っているので、安心安全に仮想通貨の取引ができますね。
取引所で購入した仮想通貨を別の取引所に送金する際の手数料が無料なので、お得に利用することができるのもメリットです。
デメリット
- 取り扱い通貨数が少ない
代表的なビットコインやイーサリアム、リップルを購入できるので大きなデメリットではないです。
その他の仮想通貨を購入したい方は、別の取引所で購入する必要があります。
GMOコインの口座開設手順
①メールアドレスの登録
まずはメールアドレスの登録をしましょう。パソコンでは右上に口座開設のボタン、スマホでは左上のメニューをクリックすると口座開設のボタンが表示されます。
メールアドレスを入力後に「私はロボットではありません」にチェックをして、無料口座開設ボタンをクリックしてください。
無料口座開設ボタンをクリックすると、以下のように認証メールが送信されます。
②パスワード設定
GMOコインから受信したメールに記載されているURLにアクセスしてパスワードを登録しましょう。
パスワードは、大文字小文字、英数字や記号を入れたパスワードにしてください。複雑なパスワードにすると覚えることができないので、スマートフォンやパソコンではなく紙に記入して保存しておきましょう。
③ログインと2段階認証設定の登録
GMOコインでは、一番最初のログインでも2段階認証設定の登録が必要になります。
二段階認証設定の登録には電話番号の登録が必要になりますので、まずは電話番号の登録をしましょう。
携帯電話番号を登録した場合はSMS、固定電話番号を登録した場合は音声によりコードが案内されます。
二段階認証コードの確認後、登録して「認証する」ボタンをクリックすれば登録完了になります。
2段階認証ではGoogle認証アプリが必要になるので、事前に端末にインストールしておきましょう。
④個人情報等の登録
氏名、性別、生年月日、住所、電話番号等を入力しましょう。
後で本人確認書類の提出があるので同じ内容を記載するようにしてくださいね。
⑤本人確認書類の提出
④個人情報等の登録完了後、本人確認方法の画面が表示されますので、本人確認書類の画像をアップロードしましょう。
本人確認書類の注意点
- 本人確認書類の写真が鮮明に映っていることや有効期限内であることを確認しましょう。
- 本人確認書類の提出は、ウェブアップロード・対面にて本人確認書類の提示から選択することができます。
⑥郵送による本人確認
以下の手順で郵送による本人確認を行いましょう。
- 佐川急便から「口座開設のお知らせ」が届くので受け取る
- 記載された口座開設コードをログイン後の画面にて入力
- 本人確認完了

Q&A
口座開設は誰でもできるの?
日本国内に居住している20歳以上の方であれば口座開設できます。
口座開設は無料?
無料で口座開設できます。
複数口座の開設できる?
開設できません。1人1口座の登録となります。
ログインができないんだけど?
パスワードが間違っている可能性があります。ログインに失敗してしまう場合は、一度ログインパスワードの再設定を行ってみてください。
ログインパスワードを何回か間違えてログインできなくなったんだけど?
一定回数以上ログインパスワードを間違えると、一時的にログインが制限されます。ログイン制限を解除する必要があるのでこちらから解除してください。
2段階認証のログインができないんだけど?
まずはGoogle認証アプリを起動して最新のパスコードを再度入力してみてください。この際、パスコードの有効時間があるので、パスコードが変わってから入力しましょう。また、Google認証アプリを利用している端末の時間が自動補正機能がONになっていることも確認してみてください。SMS認証の場合は、電話番号に誤りがないか・プライバシーモードになっていないか・SMSの受信設定を再確認してみてください。
入金方法は?
銀行振込・即時入金(リアルタイム入金)に対応しており手数料は無料です。
出金方法は?
銀行口座情報を登録して出金する金額を入力してください。出金時の手数料は無料です。
まとめ
GMOコインの特徴は、「かんたん売買」「少額購入対応」「セキュリティが高い」の3つです。
- 仮想通貨をかんたんに売買したい方
- 仮想通貨を少額から購入したい方
- セキュリティ体制が整っている取引所で取引をされたい方
GMOコインは、販売所形式でアルトコインを売買することができるので、取引所のように注文する必要はなく「買う」「売る」の2つだけでシンプルに売買できます。
初心者の方も簡単に仮想通貨の売買ができるので、始めて仮想通貨を購入する方におすすめです。
また、購入できる最低金額も少なく設定されているので、少額から仮想通貨取引を始めることが可能です。
GMOインターネットグループなので、セキュリティ対策・体制が整っており、安心安全に仮想通貨取引を行うことができます。
口座開設も簡単で、事前に本人確認書類を用意しておくと5分程度で開設することができ、キャンペーンも随時実施中なので口座開設時はチェックしましょう。

ただ、投資リスクを低減させるためにも、仮想通貨販売所・取引所の利用は分散させたほうが良いので、GMOコイン以外の他の販売所・取引所と併用することもおすすめします。
仮想通貨取引所一覧
