こんにちわ。
まなすけまなこ(manasukemanako)です。
ソーシャルレンディングという投資を知っていますでしょうか?投資というと、株や投資信託、NISAや仮想通貨を思い浮かべる方もいると思いますが、ソーシャルレンディングという企業へお金を融資して配当金を得る投資があります。
まだ認知度が低く、実際に投資している方はそこまで多くありませんが、銀行に預けたときの金利と比べて比較的高い利回り(2.5%~10.0%)で資産運用できるので、おすすめの投資です。
今回はソーシャルレンディングの一つである、SBIソーシャルレンディングの特徴から評判、メリット・デメリットについて詳しく紹介していきます。
この記事のポイント!
- 比較的高い利回りによる資産運用ができる
- 事前知識不要で1万円から投資可能ができる
- 複利効果による資産増加が期待できる
クリックできる目次
SBIソーシャルレンディングの特徴
仕組み
ソーシャルレンディングは、お金を借りたい人とお金を運用したい人を結びつける金融マーケットです。
仲介者(SBIソーシャルレンディング)が投資家から集めたお金を企業に貸して、返済金額から投資家へ配当金を渡すイメージになります。
株や投資信託とは異なり、投資家が企業へお金を貸すことで資産運用することができます。
最少投資額
「お金を貸す」と聞くと大金をイメージしますが、SBIソーシャルレンディングでは1万円から投資することができます。
1万円から投資することができるので、投資初心者の方にも敷居が低い投資といえますね。

利回り
利回りは2.5%~10.0%で比較的高い利回りとなっており、何事もなく毎年この年利で運用を維持できれば、複利効果で資産を増やしていくことができますね。
ただ、利回りだけに目を奪われるのではなく、きちんとリスクを把握した上で投資をすることが大切です。

投資知識は不要
ソーシャルレンディングは投資後の運用や手続きが不要なので、株やFXのように事前の投資知識が不要です。投資初心者の方から投資上級者の方も同じ利回り(2.5%~10.0%)で運用することになります。
購入する銘柄からポートフォリオの構築、リバランスを考えずに投資できるので、仕事で時間がとれない方や投資初心者の方におすすめの投資ですね。
また、株の値動きや市場に左右されることがないので、比較的安心して投資することができるとおもいます。
SBIソーシャルレンディングのメリット・デメリット
メリット
- 実績のあるSBIグループ企業が運営
- 業界最低水準の事業者スプレッド
- 手数料無料で比較的高い利回り
- クイック入金サービス
実績のあるSBIグループ企業が運営
SBIソーシャルレンディングは、証券会社も運営するSBIグループ企業が運営しているので、セキュリティはもちろん金融知識豊富なプロがサポートしています。
ソーシャルレンディングは他の企業も提供していますが、信頼性ではSBIソーシャルレンディングが一番といっていいと思います。
業界最低水準の事業者スプレッド
スプレッドとは、貸付金利に占める仲介(ソーシャルレンディング事業)手数料割合のことをいいます。
スプレッドが低いほど投資家の利回りは高くなり、最低基準スプレッドのSBIソーシャルレンディングで投資することで、効率よく資産運用することができますね。
手数料無料で比較的高い利回り
登録・出資申込み・分配金の送金の3つの手数料が無料です。
また、自分の口座に分配金を振り込む際の手数料も負担してくれるのでお得に利用することができます。
利回りも年利換算で2.5%~10.0%もあるので、長期運用による複利効果がより期待できます。

- 年利0%で年間12万円投資 = 20年後は240万円
- 年利3%で年間12万円投資 = 20年後は332万円(差額+92万円)
- 年利19%で年間12万円投資 = 20年後は756万円(差額+516万円)
クイック入金サービス
クイック入金サービスを利用すれば、振込手数料の負担なくSBIソーシャルレンディングの口座へ即時入金することができます。
現時点で対応している銀行は「住信SBIネット銀行」のみです。
住信SBIネット銀行は株や投資信託、NISA、仮想通貨へ投資する際、お得に振込ができるので、まだ口座をお持ちでない方はこの機会に開設されてもいいですね。

項目 | クイック入金サービス | 振込入金 |
振込手数料 | 無料 | お客様負担 |
入金方法 | 住信SBIネット銀行の即時決済サービス経由で振り込み | お客様専用口座へ振り込み |
利用可能時間 | 原則24時間365日 | お客様の利用金融機関による |
口座情報反映 | 即時 | 出資申し込み処理の繁栄にタイムラグあり |
振込限度額 | なし | お客様の利用金融機関による |
デメリット
- デフォルトの可能性
- 流動性が低い
デフォルトの可能性
借手(企業)の事業不振により、貸付金の返済ができない、回収ができない場合のことをいいます。
借手が返済不可能に陥った場合、デフォルトになり投資元本を毀損する可能性があるので注意しましょう。
流動性が低い
一度投資をすると満期を迎えるまで資金を引き出すことができません。
急な出費が発生した場合に引き出すことができないので、必ず余剰資金から投資しましょう。
SBIソーシャルレンディングの運用実績
SBISL不動産バイヤーズローンファンド 34号 2019年8月
出資額:50,000円
SBISLカンボジア・マイクロファイナンスローンファンド1号 2019年8月
出資額:50,000円
SBISL全体の運用実績
2019年5月末時点で融資額310億円、投資家は3万人越えで人気の高さがわかりますね。
銀行預金(年利0.01%)と比較して、同じ利益を得るために必要な資金が全然違うのも注目するポイントです。約1年でこれだけの利益を得ることができるのソーシャルレンディングの強みです。
SBIソーシャルレンディングの評判
#SBIソーシャルレンディング から755円の分配金受領(税引後)
利回り4.5%くらいです👀
— しろ@製薬MR805万円運用 (@amuro05061) 2019年5月15日
利回りは6.5%(^o^)/
SBIソーシャルレンディングの案件に20万円を投資しました! #投資 #資産運用 #不労所得 #ソーシャルレンディング #SBIソーシャルレンディング https://t.co/fZLPmmJCpa— おくお@運用額2,817万円 (@okuotk09) 2019年1月24日
新規登録して1ファンドに10万円ぶっ込んでみました!
とりあえず一言
案件一瞬で埋まりすぎで投資対象少なすぎ( ;∀;)#SBIソーシャルレンディング
SBIソーシャルレンディングのファンドに10万円入金した感想!新規会員登録の方法、メリット、デメリットを解説 https://t.co/GEM8EBladm
— いのっち@ボルダリング秋葉原組 3級 (@inopon4372) 2018年4月20日

SBIソーシャルレンディングの始め方
取引開始までの流れは以下になります。
1.新規登録(無料)をクリック

2.お客様情報と金融機関口座情報の入力

3.マイナンバー・本人確認書類のアプロード

アップロード(提出)後は内容の確認後にSBIソーシャルレンディングから本人確認はがきが郵送されるので待ちましょう。
はがきに記載されている認証コードをログイン後に入力することでサービスを利用することができますが、認証コードを入力しなくても数時間後に自動で登録完了となります。
Q&A
投資家登録には費用はかかる?
年会費などはなく無料です。
誰でも投資家登録できるの?
国内居住・20歳以上・必要事項に同意・投資適合性基準に満たす必要があります。(投資適合性基準は未公開)
最低出資額は?
ファンドにより異なりますが基本は1口1万円から1万円単位で出資できます。
途中でキャンセルして返金してもらうことはできる?
ファンド募集期間中であればキャンセルできますが、「オーダーメード型ローンファンド(随時募集ファンド)」は入金後のキャンセルができないので注意しましょう。
分配金はいつもらえるの?
ファンドの運営開始後に出資額に応じて毎月分配金が支払われます。
まとめ
ソーシャルレンディング?何それ?
投資先として大丈夫?
と思われている方も多いと思います。
投資家が企業へお金を貸して配当をもらう仕組みを、証券会社も運営するSBIグループ企業が運営しており、比較的高い利回りと実績から、投資先の一つとしてポートフォリオに組み込んでもいいと考えます。
1万円から投資できるのもソーシャルレンディングへ初めて投資する方にとって魅力的なポイントです。
ただ、同じファンドだけに投資するのではなく、必ず複数の業種が異なるファンドに分散投資をすることは忘れないでください。
投資の基本は「長期・積立・分散」投資です。
株・投資信託・つみたてNISA・仮想通貨・ソーシャルレンディングのように投資先を分散させて、投資リスクをできるだけ減らし投資を楽しみましょう。

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