こんにちわ。
まなすけまなこ(manasukemanako)です。
この頃CMでも放送されているロボアドバイザーのウェルスナビですが、ロボアドバイザーってどんなサービスかご存知でしょうか?
簡単に説明すると「資産運用を自動で運用してくれる投資」です。
投資初心者の方でも、投資上級者と同じように積立・分散投資ができて、ポートフォリオの構築、リバランス、税金最適化まで行ってくれる優れものです。
今回は、ロボアドバイザー業界で人気No.1のウェルスナビについて紹介していきます。
ここがポイント!
- ロボアドバイザー預かり資産・運用者数No.1
- 投資の基本である「長期・積立・分散」投資を自動化
- 投資者保護基金による補償があるので安心(1,000万円まで)
クリックできる目次
ウェルスナビの特徴
手軽に長期・積立・分散投資
ウェルスナビでは、投資の基本である「長期・積立・分散」を自動で行ってくれます。
投資と言うと難しいイメージがありますが、ウェルスナビでは6つの質問に答えて口座を開設するだけで簡単です。

ポートフォリオを定期的にモニタリングしており、ポートフォリオが崩れた場合はリバランスも自動で行ってくれます。
これだけの機能に加えてウェルスナビでは税金の最適化(DeTAX)も行ってくれるので便利です。
※DeTAXとは分配金等の税負担が一定額超えた場合、自動的に最適化を行い投資効率向上が期待できる機能
世界水準の金融アルゴリズム
ウェルスナビを利用することで、全てのユーザーが世界水準の金融アルゴリズムを利用することができます。
ロボアドバイザーがすべて自動で資産運用を行ってくれるので、相場の動向や事前知識は不要です。
ノーベル賞受賞者の理論に基づいた金融アルゴリズムを手軽に利用することができるのでうれしいですね。
一人一人のポートフォリオを自動で作成して運用してくれるので、事前知識がなくても安心して資産運用ができます。

世界各国へ分散投資
6~7つの海外上場ETFをはじめ、世界50ヵ国1万1,000銘柄に分散投資をしています。
投資→世界経済の成長→投資によるリターン(収益)という流れで、世界経済の成長と共にリターンを得ることができますね。
また、ウェルスナビは大きく7つに分けられた資産クラスに分散投資されています。
税金最適化(DeTAX)
分配金等の税負担が一定額超えた場合に自動的に最適化をしてくれるのが、税金最適化(DeTAX)です。
このDeTAXに対応しているのは、ロボアドバイザーではウェルスナビとテオの2社のみになります。こういった積み重ねが投資効率を向上させ、他のロボアドバイザーと将来差が出てくるところですね。
長期割で手数料を安くできる
ウェルスナビを続けた期間と運用金額に応じて6カ月ごとに手数料の割引がされるサービスです。
手数料は最大0.90%まで割引されるのでお得ですね。
適用条件
- 長期割の判定は毎月1日に実施され、総入金額(長期割判定額)が50万円以上あると当月から長期割期間が開始
- 出金を行うと「長期割期間」は終わってしまうので注意が必要です。再度投資を行うことで再び「長期割期間」は開始されます
- 50万円~200万円未満の場合:割引率0.01%(年率)
- 200万円以上の場合:割引率0.02%(年率)
リアルタイム入金対応
クイック入金(無料)で24時間365日リアルタイムで口座に入金することが可能です。
クイック入金対応銀行(インターネットバンキング)に対応している銀行はこちら。
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- 三菱UFJ銀行
- 住信SBIネット銀行
- ソニー銀行
- イオン銀行
- じぶん銀行

最低投資金額
以下のサービスをご利用のお客様:10万円
- WealthNavi(※)
- WealthNavi for SBI証券
- WealthNavi for 住信SBIネット銀行(※)
- WealthNavi for ソニー銀行(※)
- WealthNavi for イオン銀行
- WealthNavi for 横浜銀行(※)
- WealthNavi for JAL
- WealthNavi for TOKYU POINT
- WealthNavi for じぶん銀行
- WealthNavi for 東京海上日動
以下のサービスをご利用のお客様:1万円
- WealthNavi for ネオモバ
以下のサービスをご利用のお客様:30万円
- WealthNavi for ANA
※ マメタスをご利用いただけるサービスでは、最低投資額のご入金がない場合でも、1万円以上のおつり積立で資産運用が始められます。
どこのウェルスナビサービスを利用するかで最低投資金額が変わってきます。
基本は10万円から開始することができますが、おつり積立ができるマメタスを利用すれば1万から始めることも可能です。
マメタスが利用できるサービスは少ないので事前にチェックしておきましょう。
分配金の自動再投資
資産運用で受け取った分配金が一定額以上になると、自動で再投資を行ってくれます。
再投資による複利効果でより資産の成長を促すことができ、複利効果の力を発揮してくれるので効率よく資産を成長させてくれますね。
- 年利0%で年間12万円投資 = 20年後は240万円
- 年利3%で年間12万円投資 = 20年後は332万円(差額+92万円)
- 年利19%で年間12万円投資 = 20年後は756万円(差額+516万円)
アインシュタインが人類最大の発明と言ったように、複利による効果はすごいです。
早く資産運用をすることで、それだけ複利効果を早く実感することができますね。

スマホアプリで手軽に投資
ウェルスナビのスマホアプリでいつでもどこでも投資することができます。
スマホがあれば、いつでもどこでも手軽に投資や資産状況を確認することができるので便利ですね。
資産管理サービスと連携ができる
資産管理サービスの「マネーフォワード」「Moneytree」「zaim」と連携することで、ウェルスナビの資産状況を確認することができます。
資産を一括管理できるサービスと連携することで、資産状況をすぐに確認でき効率よく投資をすることができるようになりますね。
マネーフォワード
Moneytree
zaim
万全のセキュリティ体制と投資者保護基金による保障
ウェルスナビのセキュリティ意識は高く、銀行や大手証券会社とほぼ同じ管理を実施されています。
銀行と同じく、万が一破綻しても1,000万円まで補償されるので安心ですね。
サービスの種類と違い
サービス毎の違い

サービス | 特徴 |
WealthNabi | ・お釣り投資サービス「マメタス」対応
・長期割(資産運用を長く続けるほどお得になるサービス) ・最低投資額:10万円※マメタスから1万円以上ご入金いただいた場合は、1万円から運用を開始できます |
WealthNavi for SBI証券 | ・SBI証券から申込可能
・最低投資額:10万円 |
WealthNavi for 住信SBIネット銀行 | ・お釣り投資サービス「マメタス」対応
・資産評価額に応じて住信SBIネット銀行の手数料がお得に(手数料無料回数が増える) ・住信SBIネット銀行から申込可能 ・最低投資額:10万円※マメタスから1万円以上ご入金いただいた場合は、1万円から運用を開始できます |
WealthNavi for ANA | ・ANAから申込可能
・資産運用の開始や資産評価額に応じてマイルが貯まる ・最低投資額:30万円 |
WealthNavi for ソニー銀行 | ・お釣り投資サービス「マメタス」対応
・ソニー銀行から申込可能 ・最低投資額:10万円 |
WealthNavi for イオン銀行 | ・イオン銀行から申込可能
・最低投資額:10万円 |
WealthNavi for 横浜銀行 | ・お釣り投資サービス「マメタス」対応
・横浜銀行から申込可能 ・横浜銀行に口座を持っている場合は振り込み手数料無料で入金可能 ・最低投資額:10万円 |
WealthNavi for JAL | ・JALから申し込み可能
・資産運用の開始や資産評価額に応じてマイルが貯まる ・最低投資額:10万円 |
WealthNavi for TOKYU POINT | ・TOKYU POINTから申込可能
・資産運用の開始や資産評価額に応じてTOKYU POINTが貯まる ・最低投資額:10万円 |
WealthNavi for じぶん銀行 | ・じぶん銀行から申込可能
・最低投資額:10万円 |
WealthNavi for ネオモバ | ・ネオモバから申込可能
・最低投資額:1万円 |
1.最低投資額
最低投資額とは、ウェルスナビを始めるために必要な投資額となります。
口座開設後に最低投資額を入金しないと資産運用が開始されないので注意が必要です。
- 1万円:ネオモバ
- 10万円:本家ウェルスナビ、SBI証券、住信SBIネット銀行、ソニー銀行、イオン銀行、横浜銀行、JAL、TOKYU POINT、じぶん銀行
- 30万円:ANA
一番少ない資金で始められるのは「WealthNabi for ネオモバ」で1万円から始めることができます。
2.長期割
資産運用で重要なのは、コストをできる限り減らし利益を生み出すかです。
長期割だと手数料が最大0.90%になるので、長期割に対応していないウェルスナビと比べてお得に資産運用ができることになります。
長期割が適用される条件があるので、事前に確認しておきましょう。
- 長期割の判定は毎月1日に実施され、総入金額(長期割判定額)が50万円以上あると当月から長期割期間が開始
- 出金を行うと「長期割期間」は終わってしまうので注意が必要です。再度投資を行うことで再び「長期割期間」は開始されます
- 50万円~200万円未満の場合:割引率0.01%(年率)
- 200万円以上の場合:割引率0.02%(年率)

3.マイル・ポイント制度
ANA、JAL、TOKYU POINTでウェルスナビを開始すると、運用額に応じてマイルやポイントが別に付与されます。

4.マメタス
おつりで投資ができるスマホアプリサービスです。
クレジットカードなどで買い物した際に出たおつり(100円~1000円の端数から選択可能)を、ウェルスナビが運用してくれます。
※「マメタス」の対応環境は順次拡大予定なので、今後は各サービスで利用可能になる可能性があります

5.キャンペーン
本家ウェルスナビをはじめ、住信SBIネット銀行、イオン銀行では独自のキャンペーンを実施しています。
キャンペーン情報の内容から、本家ウェルスナビのキャンペーンが一番お得なので、ウェルスナビを始める方は必ずチェックしましょう。

どこで口座開設すればいいの?
効率重視
本家ウェルスナビ
キャンペーン重視
本家ウェルスナビ
マイル・ポイント重視
「WealthNavi for ANA」「WealthNavi for JAL」「WealthNavi for TOKYU POINT」
初期投資額重視
WealthNavi for ネオモバ
初期投資額が10万円と少し高いですが、長期割やキャンペーン情報の中身から本家ウェルスナビが一番おすすめです。次点は唯一初期投資額1万円から始めることができるWealthNavi for ネオモバ。
別にマイルやポイントを貯められている方はANAやJAL、TOKYU POINTのウェルスナビを利用するのもおすすめです。
ウェルスナビの手数料は高すぎる?
ウェルスナビの手数料は取引ごとに1%かかるのではなく、毎月初めの営業日に前月1ヵ月分が引き落される仕組みです。
※預かり資産3,000万円以下:1%
※預かり資産3,000万円以上:0.5%
この1%でETFの購入からリバランスDeTax(税金の最適化)まで全てを運用してくれます。
1%以外の手数料はかかりません

口座開設 | 無料 | |
口座維持費 | 無料 | |
ライフプラン | 無料※アプリでのみ利用可能 | |
手数料 | 預かり資産3,000万円以下 | 年率1.0%(税込1.08%) |
預かり資産3,000万円以上 | 年率0.5%(税込0.54%) | |
入金 | クイック入金 | 無料 |
自動積立 | 無料 | |
金融機関振込 | 振込元金融機関の手数料 | |
出金 | 出金手数料 | 無料 |
取引 | 売買手数料 | 無料 |
為替手数料 | 無料 | |
為替スプレッド | 無料 | |
リバランス | 無料 |
実際に資産運用でかかるのは1%で、それ以外の売買手数料、為替手数料、為替スプレッド、リバランスまで全て無料で資産運用してくれます。
これだけのことを仕事や家事をしながらやりくりするのは至難の業です…

長期割を活用すると最大0.9%
ウェルスナビを続けた期間と運用金額に応じて6か月ごとに手数料の割引がされるサービスです。長期割を活用することでウェルスナビの手数料が最大0.9%まで割引されます。
適用条件
- 長期割の判定は毎月1日に実施され、総入金額(長期割判定額)が50万円以上あると当月から長期割期間が開始
- 出金を行うと「長期割期間」は終わってしまうので注意が必要です。再度投資を行うことで再び「長期割期間」は開始されます
- 50万円~200万円未満の場合:割引率0.01%(年率)
- 200万円以上の場合:割引率0.02%(年率)

税金最適化(DeTAX)で更にお得に
分配金等の税負担が一定額超えた場合に自動的に最適化をしてくれるのが税金最適化(DeTAX)です。このDeTAXに対応しているのはロボアドバイザーではウェルスナビとテオの2社のみになります。
「DeTAX」(デタックス)の機能により年間0.4~0.6%程度の負担減となるため、事実上のコストはそれよりも少ないものになるでしょう。
DeTAXでは約0.4%~0.6%程度手数料が安くなる効果が期待できます。1年間では微々たるものですが5年~10年とウェルスナビで資産運用していくとこの効果は大きいです。

他社との比較結果
ロボアドバイザー各社 | 手数料(税込) |
ウェルスナビ | 3,000万円以内:1.08%(長期割0.9%) 3,000万円以上:0.54% |
テオ | 3,000万円以内:1.08% 3,000万円以上:0.54% |
テオ+docomo | 3,000万円以内:1.08% 3,000万円以上:0.54% |
楽ラップ | 約0.99% |
マネラップ | 約0.991% |
ダイワファンドラップ | 約1.08% |
各社のロボアドバイザー手数料は団栗の背比べのようなものですが、他のロボアドバイザーと比べてウェルスナビとテオが差別化できているのがDeTAX(自動税金最適化)です。
リバランス機能は他のロボアドバイザーでもサービス提供しているところがありますが、DeTAXはウェルスナビとテオでしか提供していない機能になります。
DeTAX以外にウェルスナビには「長期割」、テオには「THEO Color Palette」の手数料割引制度もあるので、この2社に関しては手数料1%以内でロボアドバイザー投資が可能です。
結論
- 投資初心者の方:安い
- 忙しくて資産運用の時間が取れない方:安い
- ほったらかし運用したい方:安い
- 自分で資産運用できる方:高い
ウェルスナビはDeTAXと長期割により手数料1%以内で利用することができますが、自分でETFの選定、購入、リバランスによる資産の調整ができる投資上級者の方には手数料が高いといえます。
投資初心者の方や仕事や家事で資産運用の時間が取れない方、ほったらかし運用したい方には、全ての資産運用を自動で行ってくれるウェルスナビの手数料1%は安いです。
ウェルスナビをおすすめする方
- 資産運用初心者の方
- 仕事や家事で忙しい方
- 資産運用に手間をかけたくない方
つみたてNISAをおすすめはしていますが、証券会社に口座開設をしたり積立購入する投信信託を選んだりとウェルスナビと比べて手間がかかってしまいます。
ウェルスナビは6つの質問に答えて(最短1分)口座開設をして入金・積立するだけでOKです。これだけで、投資の基本である「長期・積立・分散」投資をすることができるので、何から始めればいいかわからない投資初心者の方ににおすすめの投資といえます。
また、運用後のリバランスや再投資の作業も不要なので、仕事や家事で時間が取れないサラリーマンや主婦の方にもおすすめです。
という、資産運用に極力手間を掛けたくない方にもピッタリの投資です。

ウェルスナビをおすすめしない方
- 最低限の貯金・貯蓄がない方
- つみたてNISAを利用していない方
- 自分で投資ができる方(ポートフォリオの構築やリバランス等)
最低限の貯金がない方
投資を始めたいと考えている方は、まず最低限の貯金があることを確認してください。
最低限の貯金がない方は、ウェルスナビに投資するのではなく、まずはじめに最低限の貯金を確保するために節約を始めましょう。
最低限貯めておいたほうが金額は人それぞれですが、例としてあげると、
手取り収入が20万円の方
- 20万円のうち生活費で15万円を使っている場合:「45万円~90万円」
なぜ45万円~90万円なのかは、現在かかっている生活費の「3か月~6ヵ月」分は貯めておいたほうがいいと考えているからです。
仕事をされている方で自己都合による退職をされた場合、「失業給付金」を受けるまで最低でも3か月かかってしまいます。
急な病気をして入院した場合や、職場の移動で引っ越しする場合など、突発的にかかるお金があることも覚えておきましょう。
このようなことが発生しないかもしれませんが、もし発生した場合に対処できるように最低限の貯金を用意しておく必要があります。
毎月の生活費を計算して自分の預金通帳を見て、最低限の貯金がない方は、ウェルスナビに投資するのではなく、まずは節約して貯金を増やしましょう。

つみたてNISAを利用していない方
つみたてNISAは最長20年間非課税で投資することができます。
つみたてNISAとは?仕組み・iDeCoとの違い・おすすめ商品まで詳しく紹介
投資できる商品も金融庁が「長期・積立・分散」に適していると判断された投資信託・ETFに限定されているので安心です。
つみたてNISAの中でおすすめしている「eMAXIS Slimシリーズ」の手数料は約0.1%~0.2%程度のものがほとんどなので、ウェルスナビの手数料1.0%と比較して安いことがわかります。
以上の理由から、つみたてNISAを利用していない方はウェルスナビではなく、まずはつみたてNISAを利用した投資を始めましょう。

自分で投資ができる方(ポートフォリオの構築やリバランス等)
自分で資産運用をすべてできる方は、ウェルスナビに投資するべきではないです。
ロボアドバイザー投資の中でネックになるのが手数料です。1年間で100万円を資産運用した場合、ウェルスナビと投信信託の「eMAXIS Slimシリーズ」を比較すると、
- 手数料0.2%の場合:2,000円が手数料として引かれる
- 手数料1.0%の場合:10,000円が手数料として引かれる
自分で考えて分散投資をして手数料を0.2%に抑えることができれば、毎年8,000円分をウェルスナビより多く手にすることができ、再投資による複利効果も期待できます。
前項でも記載をしましたが、どのような商品を購入してどのように分散投資するのか、購入後のリバランスや再投資を別途考える必要があるのが注意ポイントです。
この作業ができる方はウェルスナビではなく自分自身で投資をするほうがおすすめです。
結論
- 最低限の貯金がない方:まずは3ヵ月~6ヵ月程度生活できる貯金をしよう
- つみたてNISAを利用していない方:つみたてNISAがおすすめだけど商品購入後のリバランスなどの手間を考えるとウェルスナビもおすすめ
- 自分で投資ができる方(ポートフォリオの構築やリバランス等):運用にかかる手数料を0.2%~0.4%以内に抑えリバランス等もできればウェルスナビは不要
一番おすすめできない方は1つ目の最低限の貯金がない方です。その他の方は資産運用開始後のリバランスや再投資、税金最適化等の手間を考えるとウェルスナビがおすすめといえます。
最低限の貯金がない方は、まず最低限の貯金ができるように節約をしてお金の支出を減らして貯金をしましょう。貯金を頑張っている期間は、お金を利用せずに投資ができるポイント投資がおすすめです。
ウェルスナビだけでなく全ての投資に言えることですが、まずは最低限必要な貯金をすることが大切です。
ウェルスナビの始め方
無料診断結果に応じたリスク許容度で口座開設
口座解説で用意するもの
- 運転免許証 + 通知カード 、または、マイナンバーカード(個人番号カード)
- メールアドレス
- 銀行口座番号

1.口座開設
まずは口座開設をクリックしましょう。
2.ユーザー登録(メールアドレス)
3.ユーザー登録(認証コードとパスワード)
パスワードは8文字以上で大文字、小文字、数字を含んだパスワードにしましょう。
4.お客様情報入力
後ほど本人確認書類の提出があるので、本人確認書類に記載されている名前と同じであることを確認してください。
銀行口座も本人名義の口座のみ登録することができます。
5.本人確認書類の提出
6.規約等の確認、同意
7.簡易書類配達手続き
8.口座開設完了
ウェルスナビの評判
1年ちょっとロボアドバイザー運用したけど思ったより全然増えないわ。最高でも4万超えない。マイナスじゃないだけましぐらい。#ウェルスナビ pic.twitter.com/6HRJhvJ5uh
— ながはまともひろ (@a4_nghm) 2019年6月12日
【114週目の #ウェルスナビ】
米国相場の爆上げでウェルスナビも大きくリバった。
買い増ししたいので暴落しても良し。短期的には見てません。
長期スパンで運用する。 pic.twitter.com/H5Bhqx8qm9— のがたか@ブロガー (@noggylog) 2019年6月7日
ウェルスナビを始めた時期により、マイナスになっている方、プラスになっている方がいますね。
ただ、ウェルスナビは短期運用ではなく長期運用向けなので、一喜一憂せずに「長期・積立・分散」投資のスタイルを守りましょう。
ウェルスナビの運用実績
運用条件
- WealthNavi for SBI証券を利用 ※開始当時、最低投資額が少なかったため
- 毎月1万円を積立投資
- ボーナス時の追加投資なし
月 | 購入価格 | 運用実績 |
2018年5月 | 300,000円 | 296,450円(-3,550円) |
2018年6月 | 300,000円 | 296,001円(-3,999円) |
2018年7月 | 310,000円 | 315,149円(+5,149円) |
2018年8月 | 320,000円 | 318,676円(-1,324円) |
2018年9月 | 330,000円 | 330,709円(+709円) |
2018年10月 | 340,000円 | 328,634円(-11,366円) |
2018年11月 | 350,000円 | 333,198円(-16,802円) |
2018年12月 | 360,000円 | 323,884円(-36,116円) |
2019年1月 | 380,000円 | 371,262円(-8,738円) |
2019年2月 | 390,000円 | 384,531円(-5,469円) |
2019年3月 | 400,000円 | 398,511円(-1,489円) |
2019年4月 | 410,000円 | 419,212円(+9,212円) |
2019年5月 | 420,000円 | 418,776円(-1,224円) |
2019年6月 | 430,000円 | 435,121円(+5,121円) |
2019年7月 | 440,000円 | 446,265(+6,265円) |
2019年8月 | 450,000円 | 443,570(-6,430円) |
2019年9月 | 460,000円 | 465,561(+5,561円) |
2019年10月 | 470,000円 | 488,442(+18,442円) |
2019年11月 | 480,000円 | 511,354(+31,354円) |
長期運用中は、経済状況の影響で資産が増減することがあるので注意しましょう。まなすけまなこ達も最大-10%まで落ち込んだ時もありました…
Q&A
ウェルスナビで利益が発生した際の税金はどうすればいいの?
口座開設時に特定口座(源泉徴収あり)を選択することで、自分で確定申告を必要はないです。
利益に対して税金はどのくらいかかるの?
利益に対して約20%の税金がかかります。
運用プランは何を選べばいいの?
質問に答えたプランもおすすめですが、一番パフォーマンスが高いリスク許容度「5」がおすすめです。
自動積立は必要?
余剰資金があれば積立は必ずしましょう。自動積立することで「長期・積立・分散」投資の分散(ドルコスト平均法)をすることができ、投資リスクを下げることができます。
NISAやつみたてNISAには対応しているの?
ウェルスナビはNISA、つみたてNISAに対応していません。
出金はいつでもできるの?
「出金」メニューから出金希望額を指定することで3営業日後に振込まれます。出金の手続きはいつでも可能です。
損することもあるの?
資産運用には必ずリスクがあるので損することもありますが、短期ではなく長期運用をすればリスクを分散させることができます。
まとめ
年率1%(税率)でノーベル賞受賞者の理論に基づいた金融アルゴリズムを手軽に利用できるのはウェルスナビだけ。
利益が出るかは今後の世界経済の成長次第ですが、手軽に積立・分散投資ができて、ポートフォリオの構築、リバランス、税金最適化までしてくれるウェルスナビはすごいです。
資産運用をすべて自動で行ってくれるので、投資を始めたいけど何をすればいいのか分からない方、毎日仕事や家事で忙しい方にはピッタリの投資ですね。

これからウェルスナビで資産運用を始めたい方は、定期的に現金キャッシュバックなどのキャンペーンを実施しているで事前にチェックするのを忘れないようにしましょう。


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