こんにちわ。
まなすけまなこ(manasukemanako)です。
IIJmioは、IIJ(インターネットイニシアティブ)が提供している格安SIMです。
IIJのモバイルサービスは200万回線以上提供している老舗で、個人向けはもちろん法人向けにもモバイル通信サービスを提供しています。
利用数も毎年順調に増えており、他の格安SIMと比べ高品質のモバイル通信サービスを提供している人気の格安SIMサービスです。
今回は、3年以上利用してみた感想やIIJmioのメリット・デメリット等について詳しく紹介していきます。
ここがポイント!
- キャリアと比べて低価格で利用できる
- みおふぉんダイヤルで通話料50%OFF
- 400機種以上のスマホタブレットに対応
- docomo網・au網に対応
- eSIMの利用でデータ通信だけの契約もOK
IIJmioの特徴
契約数・満足度・通信品質が高い
IIJmioは国内のSIMカード契約数No.1、総合満足度No.1、通信速度No.1を受賞しており、格安SIMを提供しているサービスの中でも高品質です。
キャリアの通信品質と遜色ないのに低価格で利用できる格安SIMなので、IIJmioがこれだけのNo.1を獲得できているといえます。
利用料金が安い
格安SIMは大手キャリアのdocomo・au・SoftBankと比べ利用料金が安く、毎月の通信費の節約をすることができます。
データプランのみだと900円(税抜)、音声通話+データプランでも1,600円(税抜)で利用でき、mio光(ネット回線)を同時に利用すると毎月600円引きになり更にお得です。
docomoが2019年10月1日から提供している「ギガライト」で3GB利用すると3,980円(税抜)なので、キャリアと比べてどれだけ安いのかが分かります。
2年縛り・自動更新なし
IIJmioでは、キャリアの2年縛り契約がありません。1年間利用するだけでいつでも乗り換え可能です。
音声通話機能付きSIMカードを1年以内に解約する場合は、音声通話機能解除調停金がかかってしまうので注意が必要となります。
データ容量のシェアが可能
IIJmioでは複数のSIMを契約することができ、SIM毎に契約したデータ容量をシェアすることができます。
タイプD(docomo回線)のSIMとタイプA(au回線)のSIM間でデータ容量をシェアすることも可能です。
ファミリーシェアプランで契約すると最大SIM10枚で12GBをシェアすることができるので、SIM1枚毎の通信費を減らすことができます。
スマホ・タブレット毎にSIMを使い分けたい方、家族全員でデータ容量をシェアしたい方等におすすめです。
docomo網・au網に対応
IIJmioのSIMはタイプD(docomo網)とタイプA(au網)に対応しているので、docomoからMNPした場合、auからMNPした場合のどちらでも、今利用している端末にIIJmioのSIMを挿入してすぐに利用することができます。
タイプD(docomo網)
- 技術基準に適合したLTE、3G対応 SIMフリー端末
- NTTドコモのLTE、3G対応端末
タイプA(au網)
- 技術基準に適合したauのVoLTE対応 SIMフリー端末
- auのVoLTE対応端末※SIMロック解除必要
タイプD、タイプA共にデザリングにも対応しているので、SIMが挿入されていないスマホ・タブレット・PCでもネットに接続することができます。
乗り換えが簡単
docomo
- ネット:My docomo → 契約内容/手続き → お客様情報
- 電話:ドコモの携帯電話「151」、一般電話等「0120-800-000」
- ショップ:docomoショップで確認
au
- ネット:契約者名義確認 My au → ご契約内容/手続き → お客様登録情報
- ネット:契約年数確認 My au → ご契約内容/手続き → ご契約情報
- 電話:auの携帯電話、一般電話等「0077-7023」
- ショップ:auショップで確認
SoftBank
- ネット:My SoftBank → 契約確認
- 電話:SoftBankの携帯電話「151」、一般電話等「0800-919-0157」
- ショップ:SoftBankショップで確認
現在利用している機種を利用するのか、SIMと一緒にIIJmioで購入するのか、イオシス等でSIMフリー端末の用意するのか検討しておきましょう。
- 契約者の本人確認書類
- 契約者名義のクレジットカード
- インターネット接続環境
- メールアドレス
- STEP1で確認したMNP予約番号
契約の申し込み後にIIJmioからSIMカード、スマートフォンが届くので、電話で開通手続きを行いましょう。開通手続き後にスマホにSIMを挿し込んでAPN設定を行えば完了です。
40機種以上のスマホタブレットに対応
IIJmioではiPhoneやAndroidスマホ等、40機種以上のスマホを取り扱っているので、利用用途に応じた機種が必ず見つかります。
機能別スマホ
- 防水機能
- 大容量バッテリー
- おサイフケータイ機能
- ワンセグ機能
- etc…
ただし、iPhoneの最新機種については、リリース直後には販売されないので注意が必要です。
iPhoneの最新機種を利用したい場合は、アップルストアでSIMフリー版を購入してIIJmioのSIMを挿入しましょう。
通話料が50%OFF
IIJmioが提供しているみおふぉんダイヤルを利用すると、通話料が50%OFFになるのでお得です。
通話料が安くなる=IP電話ではなく、みおふぉんダイヤルは電話回線を利用しているので、IP電話と比べて音質が変わらず利用できるので安心してください。
国内通話だけでなく、海外32ヵ国への通話も50%OFFになるので更にお得です。
長く利用するほどお得(長得)
IIJmioを2年以上利用すると、IIJmioプレミアム特典を利用することができます。
IIJmioプレミアム特典は、対象モバイルオプションの無料利用、データ容量1GB×3枚プレゼントのどちらかを選択。
対象モバイルオプション
- IIJmio WiFi by エココネクト(月額362円)
- マカフィーモバイルセキュリティ(月額250円)
- i-フィルター for マルチデバイス(月額360円)
- トビラフォンモバイル(月額300円)
月額料金だけでいうとIIJmio WiFi by エココネクトが一番お得ですが、外出先でWiFiを利用することがなければ他のオプションを選んだほうが良いです。
eSIMに対応
eSIMとは
- 通常の物理的なSIMではなく、ウェブサイトで契約することで、その場で通信ができるようになるデジタルSIMです。eSIMが利用できる端末だと、docomoの契約とIIJmioの契約(eSIM)を両方利用することも可能になります。
電話はdocomoのSIM、データ通信はIIJmioのSIMと分けることで、データ通信量をお得に利用することができます。もちろん、キャリアからの乗り換えも必要もありません。
IIJmioのメリット・デメリット
メリット
- 利用料金が安い
最大のメリットは利用料金が安い。格安SIMの一番のメリットはここです。
その他にもメリットはありますが、これ以上のメリットはありません。
デメリット
- 混雑時の通信速度が遅くなることがある
どの格安SIMにもいえることですが、朝の通勤(7時~8時)や昼休憩(12時~13時)はユーザーが一斉に利用するので、通信速度が遅くなることがあります。
ユーザーが一斉に利用すると遅くなるのはどうしようもありませんが、もう少し平日の混雑時の通信速度が上がってくれると良いですね。
大手キャリアとの比較結果
価格
勝者:IIJmio
docomoのギガライト(3GB利用):3,980円
IIJmioのミニマムスタートプラン(3GB利用):1,600円
2,380円IIJmioのほうが安く利用することができます。
通信容量
勝者:IIJmio
docomoのギガライト(3GB利用):3,980円
IIJmioのファミリーシェアプラン(12GB利用):3,260円
dococmoのギガライトの利用料金分より安いファミリーシェアプランを利用すると、720円安いのに9GBも利用できるデータ容量が違ってきます。
通信速度
勝者:キャリア
これはキャリアには絶対に勝てない部分です…キャリアと格安SIMが持っている設備が違いすぎます。
混雑時もストレスなく通信をしたい方は大手キャリア(docomo・au・SoftBank)を利用しましょう。
対応機種
勝者:引き分け
利用者毎に使いたい機種は違うため、ここは引き分けにしました。
サムスンのgalaxyだとdocomo、iPhoneだとdocomo・アップルストア、ZenFoneならIIJmioとなるように、使いたい機種ごとに異なります。
契約プラン
勝者:IIJmio
データ容量3GB、6GB、12GB+複数SIM利用で利用状況にあったプランを自由に組み立てることができる、IIJmioが圧倒的に有利です。
Q&A
スマホ購入と同時にMNP転入は可能?
可能です。申し込み時に「端末とSIMのセットを購入する」を選んでください。
クレジットカード以外の支払い方法はあるの?
ありません。クレジットカードのみの支払いのみになります。
プラン変更は可能?
可能です。会員専用ページから各プランに変更することができます。プランの適用は翌月1日からです。※残データ容量や追加したデータ容量は繰り越せます
平日の通勤時やお昼休憩時間の通信速度が遅い時があるんだけど?
IIJmioの通信速度はベストエフォート方式による提供のため、通信環境やネットワークの混雑状況により通信速度が前後します。通勤時やお昼休憩時の時間帯はユーザー数が多いため通信速度が遅くなる可能性があります。
ひとつのプランでSIMカードは何枚申し込みできるの?
「ミニマムスタートプラン」最大2枚、「ライトスタートプラン」最大2枚、「ファミリーシェアプラン」最大10枚まで申し込み可能です。
サービスの利用停止や一時停止はできるの?
できません。SIMカード毎の回線の中断・再開は可能ですが月額料金はかかります。
まとめ
- スマホ利用料金を抑えたい方
- データ通信量が多い方
- スマホ・タブレットのように複数端末でSIMを利用したい方
IIJmioはこのような方におすすめです。
特に、格安SIMに変えることで利用料金を格段に安く抑えることができます。
混雑時に少し通信速度が遅くなるデメリットがありますが、それ以上にメリットのほうが多いです。
IIJmioは様々プランや機能を提供しているので、一人で利用・複数端末で利用・家族全員で利用といったように、いろんなご家庭の状況に応じて組み合わせることが可能。
月々の通信料をより効率的に減らすことができるので、この機会に一度検討してみてはいかがですか。