こんにちわ。
まなすけまなこ(manasukemanako)です。
大人になってやっと器の魅力を認識しだしたまなすけまなこ…!
オンリーワンの器をゲットすべく、2018年秋の益子陶器市に初参戦してきました…!
大人気イベント益子陶器市の駐車場や各テントの混雑状況から、人気作家さんの出店状況まで詳しくご紹介していきたいと思います。
益子陶器市とは?2018年秋の益子陶器市の詳細
益子陶器市は春のゴールデンウィークと11月上旬の秋の年2回開催されており、春夏合わせて60万人もの人で賑わう益子町の一大イベント。
約50の販売店舗に加えて陶器市開催期間中は約500ものテントが出展し、伝統的な益子焼をはじめ、美術品や日用品、地元の農産物や特産品までありとあらゆる商品が会場エリアに所狭しと立ち並びます。
また、作家さんや窯元の職人さんと直接やりとりしながら作品を購入することができるのもこのイベントの魅力のひとつ。
2018年の春のスケジュールは4/28(土)~5/6(日)、秋は11/2(金)~11/5(月)でした。
まなすけまなこは秋の陶器市3日目に参戦!当日の様子を詳しくご紹介していきます。
まずは陶器市出発前の事前準備!
MAPの確認
出発前に陶器市内の各店舗の配置を確認してみましょう。
以下の図が益子陶器市のエリアマップです。↓
(出展:第102回益子陶器市MAP2018の詳細図より抜粋)
陶器市は大きく分けて4つのエリアに区分されており、開催会場は想像以上の広さ…!
目安ですが、エリア3の端からエリア2の端まではだいたい15分~20分。エリア3の端からエリア4の端まではだいたい25分程でしょうか。
端から端までてくてく歩くだけで上記の目安時間。
大通りに沿って複数の小道がのびていてそこにもたくさんのテントが出展していますので、エリア内を網羅するとなると4~5時間はかかると思ったほうがいいと思います!
目安の時間を参考に当日のスケジュールをしっかりと検討しておく必要がありそうですね。
ほしいものリストの作成
続きまして、益子陶器市に行く前の事前準備として「ほしいものリスト」を作成しておくことをおすすめします!
優柔不断のまなこが作成したほしいものリストはこんな感じです↓
当日のスケジュールとほしいもののイメージを具現化したらいざ陶器市に出陣!!
共販センター第4駐車場に車を止めてみた!
今回まなすけまなこは車で益子陶器市へ向かいました。
当日のスケジュール
- 東京 5:00 出発
- 益子 7:20 到着
- 共販センター第4駐車場 7:00 駐車
益子陶器市は9:00開始ですが、初参戦ということもあり渋滞や駐車場所に不安がありましたので早めに出発!7:00には駐車場に到着できました!
7:00の時点での駐車状況は全体の1/3程度。すんなり駐車することができました。
共販センター第4駐車場はMAPでいうと赤丸の場所です↓
(出展:第102回益子陶器市MAP2018の詳細図より抜粋)
共販センター第4駐車場から大通りの城内坂は益子焼窯元共販センターの中を通り抜けるとすぐ。近くにトイレもありました。
共販センター第4駐車場
- 最大120台収容可能
- 1日500円
こちらは有料の駐車場ですが、陶器市の真ん中あたりに位置する大変便利な立地にあります。共販センターのマスコットである巨大たぬき「ぽんたくん」が目印!
駐車場の入口で集金がありました。
実際にとめてみて感じた注意点は以下の点です。
共販センター第4駐車場の注意点
- 到着順に入口付近の駐車スペースが埋まっていくので時間帯によってはかなり奥になる可能性あり
- 場所によっては駐車スペースが狭い場合がある
30分程で軽く朝ごはんを食べ、時間は7:30!
早めに到着していた方もいそいそと出発していきます。まなすけまなこも陶器市会場へレッツゴー!!
エリア3 益子駅前~城内坂 人気テントをさっそく回ってみよう!
エリア3は益子駅前~城内坂の区間で、最もお店が密集しているエリア。
まなすけまなこが車をとめた共販センター第4駐車場からも近いので、今回はエリア3を中心に回っていきます。
(出展:第102回益子陶器市MAP2018の詳細図より抜粋)
陶器市イベント会場のいたるところに以下の写真のようなわかりやすい看板が配置されているので参考に回っていきましょう。
B 路地裏テント
エリア3 城内坂通りの真ん中あたりから路地に入っていくと隠れ家的に現れるのが「路地裏テント」!
こちらのテントには人気作家さんが多数出展されています。
路地裏テント出展の作家さん(一部)
- 大塚温子さん…パンジーシリーズ
- 森本浩二さん…焼き物アクセサリー
- 広瀬佳子さん…アンティーク調の洋皿
- 東峯未央さん…しろくまシリーズ、印鳥シリーズ
- 村田亜紀さん…リーフ
- 原孝一さん…墨入貫入
- 中村佐和子さん
※大塚さん&森本さんは「hanamuguri」名で出展
※東峯さん&村田さんは「素子さん」名で出展
※原さん&中村さんはご夫婦で「はなクラフト」名で出展
上記の人気作家さんをはじめ、路地裏テントには25ものテントが出展していました。早朝にもかかわらずテントにはすでに人だかりが…!
負けじと路地裏テントをくまなく散策。すると…
「村山大介陶芸研究所」さん
(写真:購入時に頂戴したポストカード)
村山大介陶芸研究所さんの情報はこちら
- 住所:新潟県十日町市伊達甲236
- 電話:025・758・2690
- ホームページ:http://muradai.com
いくつかある中からポストカード下段に写っているお茶碗を購入!
お茶碗(大)¥3,800
落ち着いたやわらかい色合いの乳白色。シンプルなデザイン。
滑らかなフォルムは手にしっくりと馴染む感じでとっても持ちやすく、かつ想像以上にとっても軽い…!
高台もしっかりとしていて安定感もあり、特別感がありつつも日常に溶け込むような理想的な器。
一回り小さいサイズの白は残念ながら売り切れ…。ちょっとサイズ感大きめですが、お茶漬けや丼ものの際に食べやすいな~ということで大きめのサイズを2個購入しました!
どんどん行ってみよう!続きまして
C かまぐれの丘・遺跡広場周辺
路地裏テントから城内坂に戻り、次の路地を進んだ先に「かまぐれの丘」と「遺跡広場」があります。
坂道を上った先が「かまぐれの丘」、その先の階段を上ると「遺跡広場」につながります。
階段を上ってすぐに左折すると「遺跡広場」に到着!時刻はまだ9:00前。人もまばらです。
ちなみに階段を上って左折せずにまっすぐ進むと「益子美術館・陶芸メッセ前テント村」です。
遺跡広場出典の作家さん(一部)
- 川西知沙さん…dropシリーズ
- 岡田崇人さん…花草モチーフ
- 灯々舎(望月優美)さん…陶器ブローチ
遺跡広場を順に回りつつ、上記作家さんを中心にチェック。上記作家さんをはじめ、多数作家さんが出展。
遺跡広場には全国から作家さんが集まってきていますので、なかなか出会えない作品とも出会えるチャンス!
その中でまなすけまなこも気になる作家さんを発見…!
「石黒剛一郎」さん
岐阜県多治見の陶芸作家さん!
写真がないため、作品イメージを書いてみました。あくまで雰囲気ですがこんな感じ↓
外国の別のお客さんも石黒さんの作品に大興奮の様子。知らなかった作家さんとの出会いも益子陶器市の魅力のひとつですね。
続いて遺跡広場のすぐお隣「陶芸メッセ」の方へ移動。
益子陶芸美術館・陶芸メッセ前テント村出典の作家さん(一部)
- 佐々木康弘さん…釉薬の複色使い(掛け分け)
- 下永久美子さん…ピンバッチ
陶器市へ行く前にチェックを入れていた作家さんのテントへ向かいます!
「佐々木康弘」さん
こちらも写真は撮影していませんので、作品のイメージを描いてみました!雰囲気はこんな感じ↓
まなすけまなこが訪れた時には時すでに遅く、狙っていたケーキ皿台の大きさのお皿はすでにありませんでした。残念。
やはり人気作家さんは初日参戦することが大事のようですね!
佐々木さんの渋かっこいい器でケーキを食べたかった…
遺跡広場を後にし、城内坂をとぼとぼ歩いていると気になるお皿を発見…!!
MAPの11番 大塚はにわ店さん
大塚はにわ店さんはMAP11の位置にあるお店で「遺跡広場」から城内坂に戻ってすぐにありました。↓
(出展:第102回益子陶器市MAP2018の詳細図より抜粋)
大塚はにわ店さんの入口に以下ご紹介の作家さんの手書き看板をたまたま発見。看板に取り付けられていた器にビビッときて入店!!
「久保田健司」さん
(写真:購入時に頂戴したポストカード)
久保田健司さんのホームページは以下です。
- ホームページ:https://kubokem.tumblr.com
久保田さんはテントではなく「大塚はにわ店」さんの店内で出展していました。
お店の入口に手書きの看板と看板に張り付けられたお皿が1枚出ていましたのでそちらが目印です。
購入した器がこちら↓
直径16㎝ 4色 各¥2,000
スポイトを使った「イッチン」という技法で描かれる模様が特徴的。細部にまでこだわったデザインがとってもかわいらしい。
ポストカードは購入時にいただいたもので載っているカラーは白しか店頭にありませんでしたが、
ビビッときて店頭にあった4色全て購入。
頂いた名刺の裏に使用前の器の注意書きを発見。
ご使用になる前に…器は吸水性が高いため、料理の水分が染みやすいです。
うつわをおろす前は、米のとぎ汁で煮て“目止め”をするのがベストです。もしくは水にさらしておくだけでも効果があります。
使う前には、水にくぐらせると、シミやニオイの付着を予防してくれます。また、使い終わった後はしっかり乾かしてから収納してください。
ここまでで目標だったお茶碗とケーキ皿をクリア。
その後も陶器市会場をぶらぶら散策して約5時間楽しんで帰宅しました。
2018年秋の益子陶器市の戦利品のまとめ
エリア1の端からエリア2の端まで散策してみましたが、結局エリア3の城内坂周辺のテントと店舗ですべて購入(笑)
まなすけまなこの戦利品はこちら↓
大満足!!!!
今回は陶器市3日目の参戦でしたので狙っていた器で購入できなかったものもありましたが、結果オーライ!購入できなかったものは次回のお楽しみにとっておこうと思います♪
益子陶器市は想像以上の広さでしたので、次回はその他エリアも詳しくご紹介できるようにしたいと思います。
みなさんもお気に入りの器をぜひ見つけてみてくださいね!