格安SIMで固定費を削減!比較結果・選び方・メリット・デメリットまで詳しく紹介

こんにちわ。

まなすけまなこ(manasukemanako)です。

格安SIMは大手キャリア3社(ドコモ・au・ソフトバンク)とは別の事業者が提供しているSIMのことをいいます。

回線設備を持っていない事業者は大手キャリアの回線を借りて(MVNO)ユーザーに提供しているので、県外エリアが広い!通信ができない!ということはありません。

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格安SIMだから通信エリアが狭くて圏外にことはありませんが大手キャリアと比べると通信速度は落ちてしまいます

格安SIMを提供している会社は多く、以下の会社が格安SIMを提供しています。

  • IIJmio
  • OCNモバイルONE
  • Yモバイル
  • mineo
  • 楽天モバイル
  • etc…

基本は店舗がないところが多く全てネットで対応しているため、賃料や人件費などを抑えることができ、安い料金で格安SIMサービスを提供することができます。

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格安SIMを利用すると本当に安いの?

という方に、格安SIMに乗り換えるとどのくらい安くなるのか、メリット・デメリットと一緒に紹介していきます。

ここがポイント!

  • 格安SIMはプランが豊富で通信費が安い
  • キャリアで利用していたスマホを再利用できる
  • 平日昼などの混雑帯は通信速度が遅くなる
  • 格安SIMにすることで固定費を削減できる

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格安SIMのメリット・デメリット

メリット

メリット
  • 料金が安い
  • 今まで利用していた端末をそのまま利用できる※利用できない時もあります
  • スマホ本体が安い
  • プランの選択肢が多い
  • データ容量をシェアできる

格安SIMを使う一番のメリットは料金を抑えられて月々の固定費を削減できることです。今まで利用していたスマホもそのまま利用できることもあるので、新しいスマホを用意しなくても問題ありません。

新規購入する場合もキャリアと同じくiPhoneからアンドロイドスマホ(高機能・低機能)まで選ぶことができるので安心です。

提供しているプランもキャリアより多く、色んな使い方に合ったプランを選んで使うことができ、複数SIMや複数人でデータ容量をシェアすることもできます。

デメリット

デメリット
  • 通信速度が遅くなる時がある※平日昼12時~13時付近
  • LINEのID検索ができない
  • キャリアメールを利用できない
  • 店頭サービスが少なくアフターサービスが大手キャリアより劣る

格安SIMのデメリットは通信速度問題で、キャリアと比べて混雑する時間帯(平日昼12時~13時、17時~18時付近)では通信速度が遅くなることがあります。その時間帯以外の通信速度はキャリアと遜色ない程度です。

他のデメリットとしてLINEのID検索ができない、キャリアメールが利用できない、店頭サービスが利用できない等ありますが、利用するにあたり大きなデメリットではありません。

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平日の昼、夕方は絶対に通信速度を維持したい!という方は格安SIMにするのは止めたほうがいいです

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格安SIMの比較

比較項目 IIJmio UQ mobile LINE mobile mineo BIGLOBE OCNモバイルONE Y!mobile Rakuten Mobile
500MB 1,100円 1,400円
1GB 1,180円
3GB 1,600円 1,980円 1,480円 1,600円 1,600円 1,480円 2,680円
6GB 2,220円 2,200円 2,280円 2,150円 1,980円
9GB 2,980円
10GB 2,980円 3,220円 2,880円
12GB 3,260円 3,200円 3,400円
14GB 3,980円
 20GB 4,680円 4,400円
 30GB 6,600円 5,980円
制限なし 2,980円
対応回線※1 A・D A・D A・D・S A・D・S A・D D S R
電話かけ放題※2
データ繰り越し ×
データシェア
光回線割 × × × ×
家族割 × × × ×

※1:Aはau、Dはdocomo、Sはsoftbank回線、Rはrakuten回線

※2:Y!モバイルは電話かけ放題(1回10分以内)込みの料金

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音声通話SIMで比較してます

容量別最安サービス

  • 500MB:LINE MOBILE
  • 3GB:LINE MOBILE、OCNモバイルONE
  • 6GB:LINE MOBILE
  • 12GB:LINE MOBILE
  • 20GB:OCNモバイルONE
  • 30GB:OCNモバイルONE

500MB~12GBまでは全て「LINE MOBILE」が最安となる結果に。20GB以上の大容量ギガ数はOCNモバイルONEが一番安いです。

ただし、LINE MOBILEは光回線割・家族割がないので、光回線割・家族割の対象となるサービスを利用した場合はLINE MOBILEより安くなる可能性が高くなります。

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契約する前にどの割引が対象となるのか確認しておきましょう

価格だけで考えるとLINE MOBILEが一番安いですが、使用するデータ容量や対応回線、割引サービスに応じて自分に合った回線を選択してください。

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格安SIM会社の選び方

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格安SIM会社がこれだけ多いとどこにすればいいか迷うね

という方にまなすけまなこ独自の選び方を紹介していきます。どの格安SIM会社にしようか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

とにかく月々の料金で決める

  1. LINE MOBILE
  2. OCNモバイルONE
  3. IIJmio

通信品質やサービス内容抜きで「とにかく料金が安い方がいい!」という方に一番おすすめなのがLINE MOBILEです。最安1,100円から利用することができます。

月の通信量500MB~3GBまでの方はLINE MOBILEがおすすめです。

2位はOCNモバイルONE。LINE MOBILEは500MBで1,100円ですが、OCNモバイルONEは2倍の1GBで1,180円なのでお得です。

3GBプランはLINE MOBILEと同じですが6GBプランでは一番安い料金で利用することができます。月の通信量が6GB近くまで利用されている方はLINE MOBILEではなくOCNモバイルONEがおすすめです。

3位はIIJmio。IIJmioはSIMカード契約数No.1、ユーザー満足度No.1、都道府県別 実効速度ランキングNo.1など、高品質な通信を提供している大手格安SIM会社です。

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3年以上IIJmioを利用してます

格安SIMのIIJmioとは?キャリアとの違い、比較結果、メリット・デメリットを紹介

LINE MOBILEとOCNモバイルONEと比べると少し高いですが、その他の格安SIM会社よりも安くなおかつ安定した高品質な通信をこの価格帯で提供しています。

最安じゃなく少し高くても品質が良い方がいいという方はIIJmioがピッタリなのでおすすめです。

大容量のデータ通信で決める

  1. Rakuten Mobile
  2. OCNモバイルONE・mineo
  3. LINE MOBILE・IIJmio・BIGLOBE

断トツ1位は制限なしのRakuten Mobile。楽天回線エリアだと高速で完全使い放題で、パートナー回線エリアでも5GB/月超過後も最大1Mbpsで使い放題になります。

2020年6月時点で楽天回線は「東京・大阪・名古屋・神戸・京都・札幌」等の一部地域に限られてしまいますが、それ以外のパートナー回線エリアでも1Mbpsの使い放題なのでお得です。

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最大で1Mbpsなので、実際にどの程度の速度が出るかはわかりません

2位はOCNモバイルONEとmineo。20GB・30GBの大容量プランを提供しています。

OCNモバイルONEはD回線(docomo回線)のみの提供となるので、A回線、S回線を利用希望の方はmineoがおすすめです。

3位はLINE MOBILEとIIJmioとBIGLOBE。同じ12GBプランを提供しておりデータを大量に使用されている方にピッタリです。

データ繰り越し、データシェアにも対応しているので、データ容量を無駄なく使用することができます。

電話かけ放題で決める

10分以内電話かけ放題であれば各社で対応しているのでどこを選んでも問題ありません。※約700~800円で10分電話かけ放題を追加可能

10分以内電話かけ放題がセットになったプランが良い場合はY!モバイルがおすすめです。

MMD研究所のランキングで決める

MMD研究所の格安SIMサービス満足度ランキングから決めたい方はこちらを参考にしてみてください。(引用元:2020年3月格安SIMサービスの満足度調査

MMD研究所

  • MMD Laboが運営する、スマートフォン、タブレットを中心とした消費者動向や市場調査を無償で公開している日本最大のモバイル専門調査発表機関(公式HPはこちら
ランキング項目 1位 2位 3位 4位 5位
総合満足度 mineo UQ mobile BIGLOBE OCNモバイルONE IIJmio
コストパフォーマンス mineo BIGLOBE LINE mobile
端末ラインナップ OCNモバイルONE LINE mobile mineo BIGLOBE イオンモバイル
端末のお得さ OCNモバイルONE LINE mobile mineo Rakuten Mobile UQ mobile
データ通信品質 UQ mobile BIGLOBE mineo Y!mobile イオンモバイル
手続き・サポート対応 mineo イオンモバイル UQ mobile BIGLOBE OCNモバイルONE
保障サービス UQ mobile Y!mobile LINE mobile
通話定額 Y!mobile UQ mobile Rakuten Mobile mineo LINE mobile
データオプション mineo UQ mobile LINE mobile BIGLOBE Y!mobile
サービスブランド BIGLOBE IIJmio
料金プランの分かりやすさ mineo BIGLOBE イオンモバイル UQ mobile LINE mobile
blankまなすけ
ランキングだけ見るとmineo一択ですね

人気はmineo・UQ mobile・BIGLOBEモバイル・OCNモバイルONE・IIJmioになります。料金だけでみるとLINEモバイルが一番安いですが、その他の点を合わせたコストパフォーマンスではmineoとBIGLOBEモバイルに負ける結果に。

オリコン顧客満足度ランキングで決める

オリコン顧客満足度ランキングから決めたい方はこちらを参考にしてみてください。(引用元:2019年格安スマホの顧客満足度ランキング

ランキング項目 1位 2位 3位 4位
総合満足度 BIGLOBE OCNモバイルONE Rakuten Mobile UQ mobile
音声通話機能付き満足度 LINE mobile mineo IIJmio BIGLOBE
コストパフォーマンス Rakuten Mobile OCNモバイルONE BIGLOBE UQ mobile
端末ラインナップ OCNモバイルONE BIGLOBE Rakuten Mobile UQ mobile
加入手続き BIGLOBE OCNモバイルONE Rakuten Mobile UQ mobile
繋がりやすさ UQ mobile BIGLOBE Rakuten Mobile OCNモバイルONE
プランの充実度 OCNモバイルONE BIGLOBE Rakuten Mobile UQ mobile
初期設定のしやすさ BIGLOBE OCNモバイルONE Rakuten Mobile UQ mobile
保証サービス BIGLOBE OCNモバイルONE Rakuten Mobile UQ mobile
付帯サービス Rakuten Mobile BIGLOBE OCNモバイルONE UQ mobile
サポートサービス BIGLOBE OCNモバイルONE Rakuten Mobile UQ mobile
blankまなすけ
オリコンランキングだと1位はBIGLOBEモバイルとLINEモバイルですね

MMD研究所とオリコンのランキングから、

  • BIGLOBEモバイル・OCNモバイルONE・UQ mobileが平均順位上位で人気
  • 豊富な端末ラインナップはOCNモバイルONE
  • 繋がりやすさ・通信品質はUQ mobile・BIGLOBEモバイル

UQ mobile、OCNモバイルONE、BIGLOBEモバイルの評価が高いということがわかります。

結論

大手格安SIM会社であればどこを選んでも満足できますが、これまでの結果から以下のような選び方をおすすめします。

コストパフォーマンス

LINE mobile・BIGLOBEモバイル

端末

OCNモバイルONE

データ通信品質

UQ mobile・IIJmio

通話定額

Y!モバイル

サポート体制

BIGLOBEモバイル

光回線割や家族割、独自のキャンペーンなどがあるので絶対にここがおすすめ!ということではありませんが、データ的には上記がおすすめになります。

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まなすけまなこ独自の選び方なので参考までに。まなすけまなこはIIJmioを利用してます

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格安SIMに乗り換え後の料金比較

今回はdocomoのギガライトプランとOCNモバイルONEのプランで比較してみます。

※両社共に家族割や光回線割などの料金割引は考慮せずに比較

※通信容量はdocomo(OCNモバイルONE)表示

通信容量 docomo OCNモバイルONE
1GB(1GB) 2,980円 1,180円
3GB(3GB) 3,480円 1,480円
5GB(6GB) 4,980円 1,980円

OCNモバイルONEは6GBまで利用できて1,980円ですが、docomoの場合は4,980円になりその差3,000円となります。

1年間利用すると3,000円×12ヵ月=36,000円

5年間利用すると3,000円×60ヵ月=180,000円

10年間利用すると3,000円×120ヵ月=360,000円

格安SIMに乗り換えることで、これだけの通信費(固定費)を削減することができます。

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一人でこれだけ削減できるので複数人で乗り換えるともっと通信費(固定費)を削減できますね

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まとめ

ここがポイント

  • 格安SIMはプランが豊富で通信費が安い
  • キャリアで利用していたスマホを再利用できる
  • 平日昼などの混雑帯は通信速度が遅くなる
  • 格安SIMにすることで固定費を削減できる

混雑する時間帯(平日昼12時~13時、17時~18時付近)の通信速度を許容することができる方は、キャリアと遜色ないので格安SIMに乗り換えがおすすめです。

blankまなすけ
格安SIMのIIJmioを3年以上利用していますが快適に利用できてます

平日昼12時~13時は少し遅いなぁと感じることはありますが許容範囲なので問題ありませんでした。

キャリアメールはGmailなどのフリーメールで代替、LINEはQRコードで連絡先交換、サポートはネット上で受けることができるので、利用上のデメリットは混雑帯に速度が少し遅くなる程度です。

blankまなすけ
通信速度が一番大切!という方は格安SIMには乗り換えないほうがいいです

格安SIMは提供しているプランが豊富で通話定額や家族でギガ(データ容量)をシェアすることもできます。キャリアにはない使い方ができるのも格安SIMのおすすめポイントです。

格安SIMに少しでも興味を持たれた方は、格安SIMに乗り換えて月々の通信費(固定費)を削減していきましょう。

blankまなすけ
削減できた固定費を投資に回すのもおすすめなので、次の記事もぜひ参考にしてみてください

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固定費を削減して投資に回そう

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節約できた固定費を投資に回して将来に備えましょう

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